このたび，本学資料館は，平成28年4月26日付けで文部科学大臣から「博物館相当施設」の指定を受けました。「博物館相当施設」の指定は，北陸地区の高等教育機関では初となります。
資料館は，本学に関する文書・資料の収集，保存等を行い，閲覧等の利用に供することを目的として平成元年に設置され，現在，学術と文書資料を合わせ約87,000点を収蔵しています。年間を通じてさまざまな企画展等を行うほか，学術資料のデジタル公開などにも取り組んでおり，平成27年度の来館者数は約8,300名となっています。
今回，「博物館相当施設」の指定を受けたことにより，これまで以上にさまざまな事業への参加資格が得られることから，今後，地域の文化施設との共同企画展を実施するなど，博物館としての活動を更に充実させ，教育，研究及び社会に貢献する事業を推進していきます。
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