5月23日,人文学類開講の「日本地誌B」において,海外と日本の関係を考えるため,海外からのゲストを招いた講義が行われ,学生ら約100名が参加しました。
ゲストとして招いたのは,2002年に本学文学部(現在の人文学類)を卒業した渡辺大樹(ひろき)さん。渡辺さんは,卒業後,単身バングラデシュへ渡航し,2004年にバングラデシュのストリートチルドレン支援活動を行うNGOエクマットラを設立,現在は顧問として活躍しており,2010年には公益社団法人青年会議所が主催する人間力大賞でグランプリを受賞しています。
講義では,渡辺さんが現在の活動を志すキッカケとなった在学中の経験や現地での支援活動,子供たちとの関わり,今後の夢などについて,映像やスライドを用いて語りました。学生らは,日本と大きく違うバングラデシュの社会状況について,真剣に聞き入りるとともに,自分たちが過ごす日本との違いなどを学びました。
【参考】