国立民族学博物館および東京文化財研究所と連携・協力にかかる協定を締結しシンポジウム

掲載日:2014-3-26
ニュース

3月23日,都内で人間文化研究機構国立民族学博物館および国立文化財機構東京文化財研究所と,連携・協力にかかる協定を締結しました。

これは,文化資源の研究分野において,これまで数々の共同研究実績を有する本学と両機関が,協定を契機に一層組織的に共同研究を推進することを目的としています。2012年度に採択された文部科学省博士課程教育リーディングプログラム「文化資源マネージャー養成プログラム」における,両機関の教員によるプログラム参加学生の研修や現地調査,特別講義等への協力など,これまで以上の研究推進と教育効果の向上が期待されます。

また,当日は協定締結を記念したシンポジウムも開催し,文化庁の青柳正規長官による特別講演やパネルディスカッションが行われました。パネルディスカッションでは,「文化資源学がめざすもの」をテーマに,「文化遺産」や「祖先が日常的に使用したモノ」を文化資源として今後どう生かし,継承していくかについて議論が交わされました。

FacebookPAGE TOP