いしかわ未来アカデミーがスタート

掲載日:2016-8-19
ニュース

8月17日,石川県内の学生を対象とした起業塾「いしかわ未来アカデミー」がスタートしました。

これは,本学が平成27年9月に採択された文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+事業)」の一環として,いしかわ学生定着推進協議会と株式会社ウィルフが協働で開催するものです。同アカデミーは,約6ヵ月間,全22回にわたるプログラムで実施し,「学習」と3回の起業体験を通じた「実践」を組み合わせることで,学生が起業へ踏み出せることをめざし,さらには,プログラムを通じて「いしかわ」の課題解決にもチャレンジします。第1期となる今回は36名が受講します。

同日に金沢市内で行われたキックオフシンポジウムでは,株式会社クラウドワークスの吉田浩一郎代表取締役社長CEO,投資家でもある慶應義塾大学SFC研究所の千葉功太郎上席研究所員が講演し,その後の質疑応答では学生との活発な意見交換が行われました。受講生らは,自らの起業や夢の実現に向けて,決意を新たにしていました。

シンポジウムの後は同アカデミーの初回講義を実施し,シンポジウムで刺激を受けた受講生たちは白熱した議論を展開しました。なお,同アカデミーの今後の活動の様子はFacebookで配信されていく予定です。

 

(いしかわ未来アカデミー Facebook) http://www.facebook.com/ishikawa.mirai.academy/

 

※いしかわ学生定着推進協議会(会長:山崎光悦金沢大学長)
石川県内の8大学(金沢大学,金沢工業大学,石川県立看護大学,石川県立大学,金沢星稜大学,北陸大学,金沢学院大学,金城大学),20自治体(石川県および全市町),18の企業・団体等により構成。学生の県内就職率の向上を目指し,「オールいしかわ体制」で新しい学びの場を創出。

※株式会社ウィルフ(代表取締役社長:黒石健太郎)
平成25年6月東京にて設立。若者が未来に希望を持てる社会を創ることをミッションに,起業家率向上に寄与する事業を展開。これまでに33期を開講したWILLFU STARTUP ACADEMY(東京都渋谷区)ではOBの2人に1人が起業している。その他にも学生起業家シェアハウスの運営など,本気の学生起業家にコミットする施策を展開中。

 

  • あいさつする山崎学長
  • 学生と意見交換を行う吉田代表取締役社長CEO(左)と千葉上席研究所員(右)
  • 白熱した議論の様子
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