12月3日,サテライト・プラザにて,公開講座「もっと知りたい!漢方医学シリーズ3 ~きみも漢方医になってみよう!~」を開講しました。
はじめに,附属病院漢方医学科の小川恵子特任准教授が,漢方医学とは何か,その歴史や診察法を解説。その後,頭が痛い,首や背中がこるなど風邪のひき始めの症状に効く「葛根湯(かっこんとう)」の作り方を説明しました。続いて,医薬保健研究域薬学系の佐々木陽平准教授が,正月に無病息災を願って飲む薬酒「屠蘇散(とそさん)」の原料を紹介しました。
参加した子どもたちからは「味が悪く少し飲みにくかったけれど,漢方薬の作り方がわかって良かった」「生薬をすりつぶしたり,刻んだりしたい」との声が寄せられました。
主任講師: 附属病院漢方医学科 特任准教授(病院臨床教授) 小川 恵子
会場: サテライト・プラザ