石川県におけるがん情報サービス向上に向けた地域懇話会を開催

掲載日:2008-2-27
ニュース

2月16日(土)医学部十全講堂において,厚生労働省,国立がんセンター,石川県及び医学部附属病院主催の「石川県におけるがん情報サービス向上に向けた地域懇話会」~かしこい「がん医療」の受け方~が開催されました。

まず,富田 勝郎 医学部附属病院長から挨拶があり,続いて国立がんセンターの診療実態調査室長より「がん対策情報センターが行うがん情報サービスについて」,石川県の医療対策課長より「石川県におけるがん対策の取組について」講演がありました。

また,特別企画「地域に根付く病病診連携を目指して」では,西村 元一 医学部附属病院胃腸外科長が石川県がん診療連携拠点病院の立場から,上田 博 芳珠記念病院長が拠点病院とかかりつけ医を橋渡しする地域中核病院の立場から,加登 康洋 石川県医師会理事がかかりつけ医の立場から,石川県よろこびの会の高橋 勝美 氏が患者の立場からそれぞれ講演しました。

その後,講演者等と参加者との意見交換会・質疑応答があり,155名の参加者はがん医療の受け方について理解を深めました。

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