アカンサスセミナー 「香料の基礎知識と香りの効果」

掲載日:2008-1-28
ニュース

日程

2008年2月6日(水) 15:00~17:00

開催場所

自然科学系図書館AVルーム

対象

学生50名(定員になり次第締め切ります)

問い合わせ先

金沢大学保健管理センター
TEL:076-264-5249mail:hokekan@kenroku.kanazawa-u.ac.jp

リンク先URL

詳細

0206_im

平成19年12月から,学生支援GP「心と体の育成による成長支援プログラム」がスタートしています。2月6日(水)は,アカンサス・セミナー「香料の基礎知識と香りの効果」を開催します。

アカンサス・セミナーは,講義とは違う自由な雰囲気の中で,生活習慣や安全衛生をはじめ心身の健康にかかわることを幅広く扱い,参加者どうしコミュニケートする催しです。

今回は,ビオレuやアジエンスなどの製品香料の開発に携わってきた,花王㈱の香料開発研究所長である引地聰氏を講師にお招きし,様々な生活用品に使用されている香料とは何か,どのように開発されているか,さらに香料が心身に対してどのようなポジティブな効果を有するか,といったことについて解説していただきます。また,香料を使っての香り当てクイズもあり,香りをテーマに学生どうしの交流を深めたいと考えています。

引地氏は,香りの心理生理的効果にいち早く注目して研究を推進され,近年は特に香りの認知記憶,感情,快適性に与える影響に関する研究を主導されています。この間,3年半の米国子会社出向も経験されています。香りに対する教養レベルの好奇心から研究レベルの興味まで満たされる,視座に富んだお話が聞けると思います。研究所への就職を視野に入れている,化学,物理学,心理学,薬学,医学,応用工学等を専攻しているみなさんや,マーケティングに興味のある経営学専攻のみなさんにもお勧めの内容です。みなさんのご参加をお待ちしています。

【講師】花王(株)香料開発研究所長引地聰氏

香り開発一筋,携わった製品用香料はビオレu・アジエンス・エッセンシャルをはじめ100点以上。香りの心理的効果にいち早く注目し,香りの認知記憶・感情・快適性に与える影響に関する研究を主導。
著書:「匂いの応用工学(朝倉書店)」,「機能性化粧品の開発Ⅲ(CMC出版)」,「アロマサイエンスシリーズ(フレグランスジャーナル社)」など(いずれも共著)。

FacebookPAGE TOP