5月13日,サテライト・プラザにて公開講座「がん研究の最前線」を開講しました。(全6回)
がん進展制御研究所の大島正伸教授は,死亡者の3.5人に1人ががんで亡くなる今日,新規抗がん剤開発のためにはがんの発生と悪性化を誘導するメカニズムの理解が必須であり,基礎研究の重要性が高まっていると説明。「がんは遺伝子の病気」ならびに「炎症反応による発がん促進」をテーマに,遺伝子変異が発がんを誘導する仕組みや,発がん抑制が期待される非ステロイド抗炎症薬を紹介しました。
主任講師:がん進展制御研究所教授 大島 正伸
会場 :サテライト・プラザ