心肺蘇生に関する口頭指導法の有効性を証明

掲載日:2014-3-7
ニュース

本学大学院医学系研究科大学院生 田中良男さん,医薬保健研究域医学系 稲葉英夫教授らの研究グループは,石川県メディカルコントロール協議会が2007 年に新しく導入した独自の口頭指導法の効果を検証・解析し,米国やヨーロッパ各国で推奨されている方法よりも口頭指導の実施率が高く,結果として非常に優れた方法であることを報告しました。

この新しい口頭指導法を普及させることにより,院外心停止患者の救命率の向上につながることが期待されます。

この研究成果は米国の医学雑誌「Circulation」オンライン版(暫定版)に2月7日10時(米国東部標準時間)に掲載されました。また今後発行される同誌冊子体に掲載される予定です。

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