金沢大学つるま保健学会講演会を開催

掲載日:2008-1-8
ニュース

12月26日(水) 医学部保健学科において,金沢大学つるま保健学会講演会が開催され保健学科教員,学生のほか一般市民など約50名が参加しました。

この講演会は,金沢大学つるま保健学会と金沢大学大学院医学系研究科保健学専攻が,過去4年間に学長戦略経費を受けて取り組んだプロジェクト研究の成果等を公開し,保健学の進展に寄与することを目的として開催しました。つるま保健学会は,本学の保健学の学術研究の質的向上を図るため,2001年に設立し,前身を含めこれまで通算31号の紀要及び学会誌を刊行してきましたが,今回初めて研究成果を広く情報発信するため一般も対象にした講演会としました。

講演プログラムでは,看護科学領域の稲垣美智子教授と医療科学領域の宮地利明教授が,「健康増進システムの構築を目指した健康指標モニタリングの開発」をテーマに,健康増進の支援方法の構築を目指した取り組みの研究結果を報告,医療科学領域の根本鉄教授は,「日常生活の中での生体情報収集技術」,看護科学領域の城戸照彦教授は,「ベトナムにおける枯葉剤/ダイオキシン類による環境汚染と生態影響に関する疫学研究」の調査成果を発表しました。

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