全国大学保健管理協会第55回東海北陸地方部会研究集会および第44回保健管理担当職研究集会を開催

掲載日:2017-8-1
ニュース

保健管理センターは,2017年7月27日(木)と28日(金)の2日間,全国大学保健管理協会第55回東海北陸地方部会研究集会および第44回保健管理担当職研究集会を金沢ニューグランドホテルで開催しました。

この研究集会は東海北陸地区の大学における保健管理の一層の充実と発展を図ることを目的として年に1回実施しているもので,今年度は本学が当番大学として開催。国公私立大学,短期大学,高等専門学校等において保健業務を担当する職員や研究者等,136名が参加しました。

1日目の午前中は,第44回保健管理担当職研究集会を開催し,「学生対応での取組み~大学の規模や特徴からみて~」 というテーマでシンポジウムを行いました。続いて,やすもと医院院長の安本真由美先生が「発達障害学生への対応~保健管理担当職ができること~ 」について講演。午後からは,第55回東海北陸地方部会研究集会に移り,本学の山崎光悦学長による「人間力強化を目指した学長と行く合宿 」と題した特別講演Ⅰと医薬保健研究域医学系の藤原浩教授(産科婦人科長)による「産婦人科医の立場からみた女子大学生の健康管理−月経異常に潜む疾患と専門医紹介のタイミング−」と題した特別講演Ⅱが行われました。

2日目は「大学で取り組む食事指導の実際 」「学生のメンタルヘルスを支える連携」「大学国際化によって変わるヘルスサポート」の3つのテーマについて, それぞれ3名のパネリストによるパネルディスカッションを実施し,その後全体会でパネルディスカッションの報告,情報共有を行いました。

2日間を通し,休憩時間や懇親会においても積極的な情報交換が行われ,職務に対する専門的知識・技術の一層の向上を図る,有意義な場となりました。
 

  • 特別講演の様子
  • 山崎学長によるあいさつ
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