6月9日,サテライト・プラザにて,公開講座「がん医療の最前線」を開講しました。(全3回)
はじめに,がん進展制御研究所長の平尾敦教授が,「がんを早期に発見し早期に治療するために,最新のがん医療に関する情報をわかりやすく紹介していく」と開講のあいさつを述べました。
続いて,同研究所の源利成教授が 「大腸がんのしくみと医療の最前線」をテーマに,大腸がんの病期(ステージ)や治療法について解説。大腸がんは早期がんであれば治る確率が高いので,自覚症状がない場合でも定期的に便潜血検査による大腸がん検診を受けることが大切であると述べるとともに,大腸がんになるリスクが低くなる5つの健康習慣(禁煙,節酒,運動,食生活,適正体重)を紹介しました。
主任講師:がん進展制御研究所 教授 平尾敦
会 場:サテライト・プラザ