12月3日,地域連携推進センター主催の「輪島の間垣づくり」体験ツアーに参加した本学学生8名が学長室を訪れ,中村学長へ活動報告を行いました。このツアーは,学生参加による社会貢献プロジェクトとして,地域創造学類の学生チームの運営協力により,11月23日に実施したものです。
間垣とは,能登の代表的な里山里海景観の一つで,日本海から吹き付ける冬の強風から家屋を守るためニガタケなどを組んで設けた垣根ですが,過疎高齢化によって維持管理が困難となり,その存続が危ぶまれています。こうした状況を背景に,地域連携推進センターでは,学生による間垣補修支援活動の試みを3年前から行なっています。
今年度のプログラムは,輪島市大沢地区において,間垣を補修支援する作業,間垣の材料となる竹林の整備作業,地域の方々との交流会等からなる日帰り体験ツアーとして実施しました。
学生チームが間垣づくり体験を報告
掲載日:2013-12-5
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