11月8日と9日に,本学が県や能登の2市2町と連携して構成する能登キャンパス構想推進協議会は,地域再生を担う人材養成に関わる全国の大学関係者らを能登町に招き「地域・大学連携サミット」を開催しました。
開会式で,同協議会会長の櫻井勝理事(社会貢献担当)は,「大学と地域がどのように協力しあえば,人づくりや地域づくりの可能性が広がるのか,具体的な事例を持ち寄り,地域再生の能登モデルを発信していきたい」とあいさつ。京都大学の高谷好一名誉教授が,「能登の可能性~生態と文化からのアプローチ~」と題して基調講演を行いました。この後,能登の伝統文化や自然環境などをテーマに,8人の研究者が報告を行いました。
9日には,本学の環日本海域環境研究センター臨海実験施設が文科省教育関係共同利用拠点として認定されたこと受け,海洋教育の進め方や地域と一体化した活用について,講演と討論を行いました。
地域・大学連携サミットを開催
掲載日:2013-11-15
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