公開講座「古生物学~手のひらサイズの化石から顕微鏡サイズの化石まで~」を開講

掲載日:2018-10-31
ニュース

10月6日,サテライト・プラザにて,公開講座「古生物学~手のひらサイズの化石から顕微鏡サイズの化石まで~」を開講しました。

国際基幹教育院GS教育系の田中源吾助教は,生物の擬態についてコノハムシやバッタ,チョウを例に解説。「生物のかたちの多様性はいつ生まれたのか」という問いへの直接的な証拠は化石であることを示し,カンブリア紀の生物大進化の謎に迫りました。続いて,生物の軟体部が保存される化石鉱脈由来の三葉虫の複眼や節足動物の中枢神経系,魚の網膜についての研究成果を報告した後,発見のコツと今後の展望をまとめました。

 

講 師:国際基幹教育院GS教育系 助教 田中 源吾

会 場:サテライト・プラザ

  • 講演する田中助教
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