国際ハンセン病政策シンポジウム(第2回) 「ハンセン病医療政策と患者の人権-日本とノルウェー」

掲載日:2009-12-9
ニュース

日時

2010年1月23日(土)13:00~17:00

開催場所

金沢市文化ホール大会議室
金沢市高岡町15番1号

対象

入場無料。どなたでも参加できます。事前のお申込は不要です。

定員

100名程度

問い合わせ

金沢大学「人権保障と感染症に関する国際プロジェクト(担当:鈴木靜)
E-mail:ssuzuki@staff.kanazawa-u.ac.jp FAX:076-264-5405

リンク先URL

詳細

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本シンポジウムでは,ノルウェーベルゲン市からハンセン病医療政策の歴史研究を行っている3名を招き,ノルウェーのハンセン病隔離政策と患者の人権に関する議論の歴史的変遷を紹介していただく。ノルウェーベルゲン市は,19世紀後半,らい菌を発見したアルマウェル・ハンセン医師の活躍した地であり,ノルウェーは疫学を基礎にし,20世紀前半にはハンセン病医学,医療を国際的にリードしてきた。ノルウェ-からの特別講演をふまえ,パネルディスカッションでは,日本の元患者,法曹,医師らとの議論を通して,日本におけるハンセン病医療政策の歴史的特徴と今後の課題を明らかにする。

スケジュール
【13:00】 開会挨拶 中村 信一(金沢大学長)
【13:10】 第一部 特別講演
テーマ「ノルウェーにおけるハンセン病医療政策の過去と現在」
Yngve.Nedrebo(在ベルゲン国立アーカイブス所長)
「患者の権利からノルウェーのハンセン病隔離政策を問う」
Sigurd.Sandmo(ハンセン病博物館)
「国際的視点から捉えるノルウェーハンセン病政策とスティグマ」
【14:40】 休憩
【14:50】第二部パネルディスカッション
テーマ「ハンセン病医療政策と患者の人権―日本とノルウェーの相違」
Arne.Skivens(ベルゲン市立アーカイブス所長)
Yngve.Nedrebo(国立アーカイブスベルゲン支部所長)
Sigurd.Sandmo(ハンセン病博物館)
宇佐美治(ハンセン病元患者,長島愛生園在園者)
徳田靖之(らい予防法違憲国賠訴訟弁護団長)
莇昭三(城北病院名誉院長)
(司会)井上英夫(金沢大学教授)

【後援 】(2009年12月10日段階)
全国ハンセン病療養所入所者協議会,ノルウェー王国大使館,石川県,金沢市,小松市,能美市,七尾市,珠洲市,内灘町,川北町,津幡町,中能登町,野々市町,石川県医師会,金沢市医師会,石川県保険医協会,石川県民主主義医療機関連合会,金沢市歯科医師会,石川県薬剤師士会,金沢市薬剤師士会,石川県看護協会,石川県社会福祉協議会,金沢市社会福祉協議会,ハンセン病支援・ともに生きる石川の会,石川県社会保障推進協議会,医療・福祉問題研究会,朝日新聞金沢総局,毎日新聞北陸総局,読売新聞北陸支社,北國新聞社,中日新聞北陸本社,北陸朝日放送,北陸放送,石川テレビ放送,テレビ金沢,エフエム石川

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