7月30日,本学学際科学実験センターは,同センターの堀家慎一准教授などの研究グループによる,ひらめき☆ときめきサイエンス「命をつなぐ染色体~遺伝子の運び屋である染色体を観察しよう~」を開催し,小学5,6年生約30名が参加しました。
はじめに,堀家准教授が「染色体って何?」をテーマに説明。その後,参加した小学生らは,口腔上皮細胞と果物から取れたDNAを観察しました。また,培養細胞からの染色体標本の作製では,初めて手にする実験器具に四苦八苦しながら染色体を観察しました。
小学生らはDNAや染色体,遺伝について学び,手伝いで参加した医学生や大学院生とも交流を深める貴重な機会となりました。終了後のアンケートでは7割以上が将来研究をしてみたいと回答するなど,科学への理解を深めました。
ひらめき☆ときめきサイエンスを開催
掲載日:2013-8-13
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