5月10日，本年度第1クォーター共通教育科目（自由履修科目）「アントレプレナーシップⅠ2040年の仕事論」の第4回目を実施しました。
本講義は，石川県との連携により，地域の次代を担う学生に必要なアントレプレナーシップ（企業家精神）を養うことを目的として今年度から開講された科目。起業家として経験を持つ8名の国内有識者を外部講師として招き，21世紀の働き方，事業創造の考え方，地域の可能性等，テーマに応じて主体性を持って行動する重要性を学びます。
今回は石川県能美市に本社を置く株式会社ルバンシュの代表取締役である千田和弘氏が「石川発，業界に変革をもたらすテクノロジー」をテーマに講義。既存の化粧品原料の安全性への疑問を発端に「口に入っても安全な化粧品づくり」を目指して会社を設立したエピソードを通して，他社に無いものを作り続けるこだわりが大切であることなどを語るとともに，在学中の徹底した業界・企業研究が自分の本当にやりたいことや進みたい道の発見につながると学生にエールを送りました。
講義後に開かれた講師と学生との交流会では，学生時代に学んだことや実践すべきことなどについて膝を突き合わせて意見交換を行いました。
次回は5月17日，株式会社スマイルズ代表取締役社長の遠山正道氏による講義を行います。
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講義する千田和弘氏 -
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