地(知)の拠点整備事業に採択

文部科学省平成25年度「地（知）の拠点整備事業」において，本学から申請した以下の事業が採択されました。
(1)教育，(2)研究，(3)社会貢献の側面から，総合大学の強みを発揮しながら，地域を知り地域と共に歩く人材を育成し，地域と丁寧な対話による地域課題の解決に寄与するとともに社会人の学びの場を提供することにより，本学の「知」を活用した地域の拠点を整備します。
地域志向の教育・研究・社会貢献を複合的に発展させることにより，少子化・高齢化など当該地域の課題解決を起点として，将来的にはグローバルな課題解決につなげていくことを目指します。

 

事業名	地域の感性を備えた人材を育て社会を繋ぐ「地(知)」の拠点
連携自治体	石川県，石川県金沢市，輪島市，珠洲市，能登町，穴水町，七尾市，能美市，小松市
協力大学	石川県立大学
特長	(1)教育 共通教育科目として「総合地域論」を開設し，そのコア科目「地域概論」を全新入生必修とします。これにより，地域の感性を備え，知識と社会を結びつけることのできる行動力ある人材を育成します。 (2)研究 専門のコーディネーターを置き，地域が抱えるニーズと大学の持つシーズの丁寧なマッチングを行い，課題解決につながるよう地域志向の研究を推進することにより，研究成果の社会還元に取り組みます。 (3)社会貢献 若者，現役世代，熟年層の「学びなおし」に対応できるよう，県内どこに住んでいても生涯学習の機会を得ることができるインテリジェントライフ創造の拠点構築を目指します。

 

参考　文部科学省　平成25年度「地（知）の拠点整備事業」の選定状況について