公開市民講座「北陸・石川の未来をリードする若者たち-グローバル時代を拓く金沢大学の挑戦-」(第2回:国際×地域で育むグローバル人材)を開講

掲載日:2019-10-29
ニュース

10月27日,先端科学・社会共創推進機構は,公開市民講座「北陸・石川の未来をリードする若者たち-グローバル時代を拓く金沢大学の挑戦-」(全3回)を金沢大学サテライト・プラザで開講し,32名が参加しました。この講座は,読売新聞東京本社北陸支社の協力を得て2012年度から実施しているもので,今回で8回目となります。

第2回目となる今回は,金沢大学国際機構のママードウァ・アイーダ特任准教授が「国際×地域で育むグローバル人材」と題して講演。本学が全国の大学に先駆けて行っている日本とロシアのユネスコエコパークおよびジオパークを活用した学生教育プログラムについて紹介し,中でも,五箇山,白峰等を抱える白山地区は,世界遺産,ユネスコエコパーク,日本ジオパークに重複して指定される地球科学的・歴史的・文化的に貴重な地区であり,そうした地域で日本人学生と外国人留学生が共に学ぶことによる意義と効果について講演しました。

また,本教育プログラムに参加した本学の学生が,ロシアへの派遣プログラム,ロシアからの留学生受入プログラムでの体験を紹介。講演後には,参加者から多くの質問が投げかけられ,活発な質疑応答が行われました。

次回の講座では,「高校生もグローバル!~金大附属高校『地球サイズの教育』への道~」をテーマに講義を行います。
 

詳細はこちら
 

  • 講演するアイーダ特任准教授
  • ロシアでの体験を語る本学学生
  • 大学,地域住民,自治体それぞれの立場から意見や提案があった質疑応答
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