9月14日,自然科学大講義棟大講義室で,文部科学省主催の東海・北陸地区科学研究費補助金公募要領等説明会が開催されました。 午前に,日本学術振興会研究助成第一課江藤課長代理から実務(事務)担当者を対象に科研費制度について説明がありました。
午後からは,研究者及び実務(事務)担当者を対象に,文部科学省研究振興局学術研究助成課 石田雄三企画室補佐,同課の古川科学研究費第三係長及び日本学術振興会研究助成第一課清水研究助成第三係長から科研費制度の概要及び公募要領等について説明がありました。
東海・北陸地区等の大学,研究所から96機関,230名(うち学内からは教員を含め63名)の参加があり,講師と参加者にて活発な質疑応答が行われました。
また24日には角間キャンパス及び宝町・鶴間キャンパスにおいて双方向遠隔授業システムを利用し,本学主催の科学研究費補助金公募要領等研修・説明会が開催されました。
長野理事から,あいさつ及び本学の科研費獲得の戦略についての説明があり,引き続き,人間社会研究域 出村慎一教授,理工研究域 田中康規准教授及びがん研究所 松本邦夫教授から,科研費研究計画調書を作成する際の留意点について講演がありました。その後,学術国際課から公募要領の主な変更点等について,財務企画課から科研費の不正使用等の防止について説明がありました。
両キャンパスにて計183名の参加があり,各講師の科研費採択に向けて日頃からの心構え及び申請書作成の工夫や配慮すべき点等有意義な情報に熱心に聞き入っていました。