12月21日,サテライト・プラザにて公開講座「もっと知りたい!漢方医学シリーズ4~きみも漢方医になってみよう!~」を開講しました。
本学附属病院漢方医学科の小川恵子特任准教授は漢方医学の歴史をひも解き,張仲景の『傷寒論』と『金匱(きんき)要略』を紹介。不安感,寝付きが悪いなどの症状に効く甘麦大棗(たいそう)湯の作り方を披露しました。続いて,同科鍼灸師がツボを説明。また,創薬科学・薬学専攻の大学院生は戦国時代に兵士が食した「兵糧丸(ひょうろうがん)」について紹介し,小中学生は自分だけの漢方薬作りに挑戦しました。最後に,甘麦大棗湯の試飲もありました。
主任講師:附属病院漢方医学科 特任准教授 小川 恵子
医薬保健研究域薬学系 准教授 佐々木 陽平
会 場:サテライト・プラザ