平成22年度から実施してきた「能登いきものマイスター」養成事業最終年度のプログラムが終了し,3年間で合せて18名のマイスターが巣立ちました。
3月23日に行われた平成24年度の最終審査会では,7名の受講者たちが,水田の生物多様性と水田耕作の推奨,植物を使用した染物によるエコツアーの創出,地域と食を考える活動の普及などのテーマで研究報告をした後,全員がマイスターの認定証書を受け取りました。
修了式であいさつしたプロジェクト代表の環日本海域環境研究センター 中村浩二教授・学長補佐(社会貢献担当)は,「能登いきものマイスターの事業は終了しましたが,里山里海の保全・活用に関係する活動は更に幅を広げます。学習の成果を活かして,いろいろな形で活躍してください。」と修了者を激励しました。