ミニ講演「石川はなぜ肴(魚)が旨いのか」を開催

掲載日:2020-2-18
ニュース

2月16日,サテライト・プラザにてミニ講演「石川はなぜ肴(魚)が旨いのか」を開催しました。

人間社会研究域人間科学系の青木賢人准教授が,家計調査に基づくと金沢市は水産物購入額が高いことを紹介しながら,地域の食文化の成立と自然環境との関係性について,富山湾や手取川,能登半島といった独特の地形に関する分析を踏まえて解説。また,石川県の特産品である「かぶら寿司」「いしる」「ふぐ子の糠漬け」は照葉樹林文化の発酵技術を用いた食品であることを説明し,受講者らは特有の自然環境の下で形成された地域の食文化について理解を深めていました。

 

講 師:人間社会研究域人間科学系 青木 賢人 准教授

会 場:サテライト・プラザ

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