3月8日,自然科学大講義棟レクチャーホールにおいて,「第25回放射性同位元素研究連絡会シンポジウム-福島原発事故に対する金沢大学のアプローチ-」を開催しました。
これは,本学放射性同位元素委員会が,福島原発事故に対する本学の研究,実践及び実用試験を広く市民に知ってもらい,福島県の環境の現状や改善に向けての取り組みについて正しく理解してもらうことを目的として企画したものです。同委員会委員長で学際科学実験センターアイソトープ総合研究施設の柴和弘教授が「汚染野菜の放射能除去と食品からの内部被ばくについて」と題した講演を行ったほか,4名の本学研究者が講演を行いました。
シンポジウムには,市民,教職員ら約140人が参加し,活発な質疑応答や意見交換を行いました。