HWRNシンポジウム~若手女性研究者の活躍をめざして~を開催

掲載日:2014-12-8
ニュース

12月6日,「Hokuriku Women Researchers’Network(HWRN)シンポジウム~若手女性研究者の活躍をめざして~」を市内で開催し,教職員,学生,市民ら約120名が参加しました。

これは,平成25 年度文部科学省 科学技術人材育成費補助事業「女性研究者研究活動支援事業(拠点型)」の一環として開催したもので,本事業においては北陸地域の高等教育機関,公設試験研究所,企業等からなる,北陸初の女性研究者ネットワーク「Hokuriku Women Researchers’Network(HWRN)」を構築し,これまで本学で実施してきた女性研究者支援の取組を北陸地域へ普及,拡大することにより,地域全体での女性研究者・技術者支援を開始しています。

シンポジウム前半では,山崎光悦学長による開会あいさつの後,池本良子学長補佐(男女共同参画推進担当)から本事業の活動報告があり,続いて,女性研究者の優れた成果をたたえる制度として昨年度創設された「中村賞(金沢大学女性研究者賞)」の授与式を挙行し,受賞した人間社会研究域法学系の樫見由美子教授が受賞者講演をおこないました。後半では,子育てと研究を両立し,世界初となるグラスレス3Dテレビの製品化に貢献した株式会社東芝の福島理恵子氏による基調講演,連携機関の若手研究者らを交えたパネルディスカッションが行われ,参加者らは北陸地域における若手女性研究者への支援の在り方について理解を深めました。

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