JICA北陸・金沢大学「サブ・サハラアフリカ地域における学校運営改善Ⅱ」コース開講式が9月11日(金)14時30分から金沢大学人間社会3号館会議室で開催されました。
長野勇理事(研究・国際担当),鈴木達男JICA北陸支部長及びコースリーダーである田邊俊治人間社会研究域学校教育系教授からの歓迎あいさつの後,コース研修員の自己紹介があり,開講式は和やかなうちに終了しました。
同コースは今年度より新しくフェーズⅡとして行うものですが,昨年度までのフェーズIからの通算では,今年で4回目となります。アフリカ4カ国(ガーナ,エチオピア,マラウイ,ザンビア)における地方行政官及び学校管理者の計12名が参加しており,9月11日午後から10月15日までの間,金沢大学を拠点として,石川県教育委員会をはじめ金沢市教育委員会や白山市教育委員会等の協力を得て同市内の小学校や中学校等の参観,交流を行う予定です。
コースを通して研修参加者が教育行政と学校責任者の役割等を認識し,積極的に日本の経験等を活かしながら,自国での学校運営改善に取り組むことが期待されています。
また,これに先立ち,コース研修員が本学学長を表敬しました。
中村学長が歓迎の挨拶を述べ,また大学の概要について説明を行ったのち,研修員から質問等がなされ,懇談が行われました。