中国・上海にトレーニー団として本学学生を派遣

掲載日:2009-9-14
ニュース

金沢大学は平成20年6月に北陸銀行と包括的連携協力協定を締結し,今般,その一環として,北陸銀行とともに中国・上海にトレーニー団として本学学生を派遣しました。

■研修日程  8月30日(日)~9月3日(木)
■研修学生  学部学類生8名,大学院生2名 (男子7名,女子3名)

上海の浦東金融経済特区の高層ビル群の中にあるスタンダードチャータード銀行の見学では,現地の行員の方から新興めざましい中国経済についての解説を受けました。

長江デルタを中心とする沿海域が中国経済をリードしている事や,昨年の世界同時不況とそれに対応する中国政府の巨額の財政出動が主に西部や東北部に向けられているという最新の中国経済の動向についての理解を深める事ができました。

華東地域の化学工学分野の拠点大学であり,本学との大学間交流協定校である華東理工大学を訪問し,馬玉彔副学長以下,関係教員からの熱烈な歓迎を受けました。

特に,華東理工大学学生約20名とお互いの学習環境・学生生活について,英語を交えた意見交換の機会を持てた事は,トレーニー団学生には大きな刺激となったようです。

なお,当トレーニー団には,金沢大学アジア人財育成プロジェクト企画委員会の代表団(団長 樫見由美子副学長)も随行し,本学の教育プロジェクトのPRを華東理工大学等の協定校や企業に行いました。

最終日のレセプションにおいて,樫見副学長から,当トレーニー団の学生が見学先の各地で熱意ある質問を積極的に行っていた点を高く評価するとともに,今回の経験を金沢に戻ってから学習に大いに活かしてほしいとの講評がありました。

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