4月に設置された連合大学院 大阪大学・金沢大学・浜松医科大学連合小児発達学研究科(博士後期課程 入学定員10名)の開設を記念したシンポジウム,式典・祝賀会が7月4日に開催されました。
グランキューブ大阪で開催されたシンポジウムでは,杉山登志郎あいち小児保健医療総合センター保健センター長による「子どもの臨床と精神医学」と題した記念講演に続き,「子どものこころの発達を支える新しいアプローチ」をテーマとして辻井正次中京大学教授,大井学副研究科長等4名による講演が行われ,大学関係者や一般市民約300名が熱心に聞き入りました。
会場をリーガロイヤルホテルに移して行われた記念式典・祝賀会では,遠山研究科長の式辞に始まり,鷲田清一総長の挨拶を西田正吾理事・副学長が代読,德永保高等教育局長の祝辞を義本博司高等教育局大学振興課長が代読の後,本研究科をともに構成する連携大学を代表して中村信一学長,寺尾俊彦浜松医科大学長からそれぞれあいさつが述べられました。祝賀会では来賓の合田隆史総括審議官をはじめ,約100名の大学関係者が新たな研究科の門出を祝いました。
大阪大学・金沢大学・浜松医科大学 連合小児発達学研究科 金沢校http://rengou.w3.kanazawa-u.ac.jp/