6月18日,自然科学系図書館AV ホールで「杜の里」を暮らしの場,学びの場として捉える本学学生と,大学の門前町としての機能を持たせようとする「杜の里商店会」の連携を図るキックオフ・ミーティングが行われました。
まず,学生支援GP推進責任者である保健管理センター吉川教授より趣旨説明等があり,続いてこのGPに自ら関わることを希望した学生たち「GPクルー」によるプレゼンテーションが行われました。
和菓子や加賀野菜,水引細工など「金沢らしさ」を取り込むことや,「ただいまと言える街,おかえりと言ってくれる街」をテーマに,“家庭的な雰囲気を持つ定食屋”など,学生の視点から,杜の里にあったらいいものが提案されました。また,ゲストスピーカーとして法学部・知的財産法ゼミに属する学生によるプレゼンが行われ,「杜の里」が門前町として成り立つためには,杜の里ならではの資源を活かし,外からも人を呼ぶことが大切との提案がありました。
プレゼン終了後,商店会のメンバーと学生の間では活発な討論が行われました。商店会が持っている思いと,学生の提案は重なるところも多く,双方にとって得るところが大きいミーティングとなりました。最後に杜の里商店会の上坂会長のあいさつで,今後の発展を期して閉会となりました。
- 学生支援GP「心と体の育成による成長支援プログラム-社会に幸せをもたらす生活の知恵を持った学生の育成-」
- 保健管理センター