5月31日（日）に日本武道をテーマとした「いしかわ金沢学」春コースを開催しました。
まず，午前中は人間社会研究域の中野節子教授に「城下町金沢」に関する講義を受け，金沢の武家文化や豊かな加賀百万石の藩政について学びました。
午後からの武道体験では，最初に講師による杖道の演舞と剣道の技を見てどちらを体験するか選択します。どちらも迫力のある実演で，参加者は背筋を正して食い入るように見つめていました。
剣道を体験した学生からは「以前からかっこいいなと思っていた。踏み込むとき足の裏が痛いけどとても楽しい」，杖道体験者からは「見た目以上に難しい。護身術を交えた先生の指導が面白かった」など，参加者からは笑顔とともに充実した感想が聞かれ，心地よい疲労感とともに講座を終えました。
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