アジアの地震津波から考える復興・再生シンポジウムを開催

掲載日:2011-12-14
ニュース

12月9日,金沢市内ホテルにおいて,シンポジウム「東日本・スマトラ・四川の経験から考える『住み続けられる地域』に向けた復興・再生」を開催しました。
開会にあたり,中村信一学長と大学院人間社会環境研究科長の井上英夫教授が「被災地の復興を願い,また,安心して住み続けられる地域づくりに向けて活発な議論を期待したい」とあいさつしました。
第一部では,インドネシアのシア・クアラ大学のトゥク・アルビスヤリン氏が2004年のスマトラ島沖地震を例に取り,コミュニティの復興や減災プログラムについて基調講演。続く第二部では,国内外の研究者や活動家がアジアでの災害復興と課題について報告し,パネルディスカッションで東日本大震災被災地の住民代表を交えて意見交換しました。
シンポジウムには約80名が参加し,真剣に耳を傾けていました。

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