5月7日(木),留学生センターはゲント大学生と本学学生との交流会を開催しました。ゲント市は金沢の姉妹都市であり,「気候」「古い町並み」などの点で金沢との共通点が多く,姉妹都市の締結以降交流がなされてきており,この縁をもとに本学とゲント大学との交流を図ることを目的としています。
内容はゲント大学日本語学科の学生20名を本学学生がエスコートするというもの。まず「すみれ亭」での立食パーティで打ち解けた後,会場を創立五十周年記念館「角間の里」に移し,金沢の伝統工芸である金箔貼りを一緒に体験しました。1/10000mmという薄さの金箔の扱いに苦戦しながらも,思い思いの作品作りに取り組む参加者の会話ははずみ,3時間の交流会を終える頃には別れを惜しみながら連絡先を交換する姿があちらこちらで見られました。「日本人の学生との交流ができる今日の日をずっと楽しみにしてきた」と話していたゲント大学の学生らは満足そうに本学をあとにしました。