11月20日,小松市と金沢大学は共同記者説明会を開催し,同市木場潟の水質改善のための新たな実証実験を2015年11月から実施することを発表しました。
木場潟の水質改善に向けた取り組みは,2012年に本学と小松市が締結した包括連携協定の一環で行っているもの。資源調査による保全・再生プランの作成,環境改善技術の開発や環境教育の推進に取り組む「浮島プロジェクト」などを共同実施しています。
今回の実証実験は,木場潟下流に設置されている水門やポンプを活用し,湖水循環を促進させ農業用水の水質改善が図られるかを検証するというもので,約1か月間かけて行われます。