2月9日,10日の2日間,日本-ポーランド 学術交流キックオフ・シンポジウムをオンラインで開催し,80名が参加しました。このシンポジウムは,2020年12月に本学とポーランド共和国を代表する総合大学のヤギェウォ大学が大学間国際交流協定を締結したことを記念し,両大学間の教育・研究協力等の学術交流推進を目的として開催されたものです。
シンポジウム初日の冒頭,山崎光悦学長,トマズ・グローズキー ヤギェウォ大学メディカル・スクール学長の開会あいさつに引き続き,協定締結にご尽力いただいたパヴェウ・ミレフスキ駐日ポーランド共和国特命全権大使,河津邦彦日本国外務省欧州局参事官,中村信一金沢大学前学長,臼井溢医療法人社団明徳会理事長から,シンポジウム開催を記念してのあいさつがありました。
1日目にはライフサイエンスを大きなテーマとした「COVID-19」「ナノテクノロジー」「医学一般」「学生発表」の4つのセッションが, 2日目には「人文科学・国際関係学」をテーマにした研究発表が行われました。
2日間を通して両大学間で活発な意見が交わされ,共通の研究テーマに関する相互理解を深めるとともに,今後の学術交流の更なる発展が期待される有意義な機会となりました。