2月24日,オンラインにて,第6回新学術創成研究機構シンポジウムを開催し,学内外から約110名が参加しました。
新学術創成研究機構では,平成27年4月の設立以降,16の研究ユニットの研究者が研究ユニットや研究コアを越えて分野融合型研究を一層進展させるとともに,国際頭脳循環の継続的拡充を推進しています。
今回のシンポジウムは,昨今のコロナ禍の状況に鑑み,「新学術創成研究機構とマイクロバイオロジー」をテーマに,微生物に関連する研究を行っている教員により最先端の研究事例を分かりやすく紹介することを目的に開催されました。
シンポジウムでは,セルバイオノミクスユニット,先端的ヘルスケアサイエンスユニットおよびバイオマスリファイナリーユニットの3つの研究ユニットより,それぞれ異なった切り口から微生物に関する最先端の研究成果が紹介されました。
本シンポジウムを通して,分野を超えて学生や研究者との間で活発な質疑応答や意見交換が行われ,参加者らはコロナ禍で身近となった微生物について,基本的な構造から最先端の研究内容まで理解を深めていました。