11月2日,本学環境保全センターは,今年創設30周年を迎えたことを記念し,式典・講演会を開催しました。
式典で中村信一学長と金沢市環境局長の坂井修二氏が祝辞を述べた後,千葉大学大学院医学研究院の森千里教授が「環境予防医学の新たな試み」と題して特別講演。石川県立大学の高月絋教授,富山高等専門学校の丁子哲治副校長も講演しました。
センターの起源は1973年,全国で初めて国立大学の全学共用施設として設置された「廃液処理施設」。1980年に名称を改め,「金沢大学環境保全センター」が誕生しました。廃液・廃棄物の管理・処理のほか,ユネスコスクール支援等の環境教育,持続可能な環境研究を推進するなど,重要な役割を担っており,今後の更なる進展が期待されます。
環境保全センター30周年記念式典・記念講演会を開催
掲載日:2011-11-4
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