能登里山マイスター入講式

掲載日:2009-4-14
ニュース

本学が科学技術振興調整費を得て実施する「能登里山マイスター」養成プログラムの3期生の入講式が4月11日,石川県珠洲市の里山マイスター能登学舎で行われました。

東京や愛知,岐阜,富山など県外からの移住組5人を含む3期生21人と聴講生(46歳以上)9人が環境に配慮した農林水産業や地域活性化のリーダーを目指します。

同プログラムは能登半島で生態学と環境配慮型の農業などを2年間のカリキュラムで学び,一次産品に二次(加工),三次(サービス)の付加価値をつけるビジネスセンスを身につける人材を養成します。中村信一学長が「能登から地域を変革していく発想と志を持っていただきたい。能登が変われば,日本も変わると信じている」と式辞を述べました。また,3期生を代表して家安祐美さんが「同じ方向を目指す仲間たちを得た幸せと希望を胸に,しっかり根のはった底力をつけるために学びたい」と宣誓しました。

新しく入った3期生は土曜日の講座を中心に,生態学や農業,ツーリズム,ブランド戦略など,2年間で50単位相当を学びます。

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