本学学生,教職員およびノートテイクに関心のある大学関係者を対象に,金沢大学教育開発・支援センター企画,金沢大学障害学生支援委員会主催の「ノートテイク講習会」が4月6日(月)に開催されました。
この講習会は,聴覚障害学生支援のためのノートテイク技術の習得と,聴覚障害者への理解を深めるため,石川県聴覚障害者協会の協力のもとに開催されたもので,協会の山村信平氏による「聴覚に障害のある学生と情報保障」と題した講義の後,同じく協会の伊藤嘉志子氏による「要約の技法」「ノートテイクの実際」と題しての実技指導があり,実際に手書きのノートテイクの実技練習を行いました。
参加者は,ノートテイクの経験がない方がほとんどでしたが,わかりやすい講義や指導に熱心に聞き入っていました。