職員海外派遣研修事業帰朝報告と語学研修成果発表会を開催

掲載日:2009-3-16
ニュース

3月3日(火), 平成20年度教育研究支援職員海外派遣研修事業帰朝報告及び語学研修成果発表会が総合メディア基盤センタープレゼンテーション室において開催されました。

「教育研究支援職員海外派遣研修事業」は,本学の教育研究を支援する職員(事務職員,技術職員等)を本学と学術交流協定を締結する外国の大学等に派遣し,現地において語学研修を受けさせることにより,本学の国際交流を推進する上で必要な能力や素養を身に付けた人材を養成することを目的とするもので,平成15年から始まり,過去にオーストラリア,中国,アメリカへ職員を派遣しています。

まず最初に, 本事業により昨年11月10日(月)から12月12日(金)まで本学との大学間交流協定締結校であるオーストラリア国立大学に派遣された学生部学務課共通教育学務係毛利泰江さんから,研修の成果を生かして,英語を交えながら帰朝報告がありました。報告内容は,現地での語学研修についてやホームステイを通した異文化体験, オーストラリア国立大学の学生サポート体制についてなど,どれも興味深いもので,現地で感じたことなど熱いメッセージが伝わってきました。  引き続き,学内で実施した「語学研修」(英語中級コース,昨年10月7日(火)から本年2月3日(火),週1回,1日2時間,全15回)の修了者15名による成果発表が行われました。研修修了者は自分で選んだテーマについて,英語によるスピーチを行い, 研修の成果を披露しました。研修者の上司や同僚等,約40名の参加者は研修修了者の英語力に感心しながら,熱心に耳を傾けていました。

閉会あいさつでは, 長野理事(研究・国際担当)が, 国の留学生30万人計画についても触れながら,「金沢大学が国際化をすすめていく中でみなさんの語学力は大変心強い。」と述べ, 職員の語学力向上に大きな期待を寄せていました。

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