10月1日,サテライト・プラザにてミニ講演「森はなぜ海の恋人なのか?」を開催しました。
本学環日本海域環境研究センターの長尾誠也教授は,気仙沼湾や道東,アムール川流域で行った調査結果を踏まえ,森林から鉄を含む有機物が河川に流出し,沿岸域の生物生産性が維持される仕組みについて解説しました。そして能登半島の熊木川流域に広がる水田が陸と海を結ぶ重要な役割を果たしていることに触れ,里山里海の保全に向けた課題を提起しました。
ミニ講演「森はなぜ海の恋人なのか?」を開催
掲載日:2011-10-4
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