「いしかわ金沢学」夏コース・「能楽・狂言入門」を開催

7月2日，留学生センターは，「いしかわ金沢学」夏コースを開催し，本学の留学生・日本人学生ら総勢37名が，石川県立能楽堂で，能楽体験・狂言講義・観能を流れとした｢能楽・狂言入門｣の体験講座に参加しました。
この講座では，本学客員教授でもある宝生流シテ方能楽師の藪俊彦先生と助手の中村清先生，中谷信子先生から，実際に舞台で使用する能面や能楽器に手を触れて所作や声の出し方などを学び，和泉流狂言師の野村祐丞先生から狂言についての講義の後，「観能の夕べ」にて狂言「柑子（こうじ）」と能「半蔀（はしとみ）」を鑑賞しました。参加者らは伝統芸能の能楽にじかに接することで，日本の良さを再発見することができたようです。

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