10月13日,公開講座「各国シリーズ 冠婚葬祭 ―儀礼から見る世界の文化―」を開講しました。
第1回は,国際基幹教育院外国語教育系の趙菁准教授が,「中国編 -古代の祭りと養生-」と題して,古代中国では季節の変わり目に体調をくずさないよう,様々な行事や習慣を通して人々が養生を心がけていたと説明。秋の重陽節には菊の花を愛で菊花酒を飲み,「重陽糕」という餅菓子を食べることなど,季節ごとの行事を紹介しました。
受講者は全5回にわたり,古今東西の冠婚葬祭や年中行事を通して,家族,地域,社会そして自然,美について再認識し,その価値と魅力を享受します。
講師:国際基幹教育院外国語教育系 准教授 趙 菁
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