市民セミナー「石川県の地震と津波」を開催

6月11日，サテライト・プラザにおいて，金沢大学市民セミナー「石川県の地震と津波」を開催し，市民ら80名が参加しました。
櫻井勝副学長のあいさつの後，理工研究域自然システム学系の平松良浩准教授から，地震と津波の発生メカニズムと，日本列島や能登半島の成り立ちを踏まえた北陸地方の地震や津波の危険性について，解説がありました。続いて，理工研究域環境デザイン学系の池本敏和講師から，災害の概要説明と，日本海で津波が発生した場合のシミュレーション結果の報告がありました。
未曾有の震災で防災意識の高まる中，参加者は真剣に話に聞き入り，講演終了後も熱心に講師に質問する姿がみられました。