12月26日,日本学術振興会より第14回日本学術振興会賞の発表があり,本学から理工研究域数物科学系の米德大輔教授と理工研究域バイオAFM先端研究センターの古寺哲幸准教授の受賞が決定しました。
日本学術振興会賞は,創造性に富み優れた研究能力を有する若手研究者を見い出し,早い段階から顕彰することで,その研究意欲を高め,研究の発展を支援することにより,我が国の学術研究の水準を世界のトップレベルにおいて発展させることを目的としています。
米德教授は「人工衛星搭載ガンマ線偏光検出器によるガンマ線バーストの放射機構の研究」の業績を,古寺准教授は「ミオシン分子の歩行運動の直接高解像度動画映像の取得」の業績を評価され,受賞となりました。
授賞式は,平成30年2月7日に日本学士院(東京都)で執り行われます。
研究者情報: 米德 大輔
研究者情報: 古寺 哲幸