世界最速の原子間力顕微鏡を用いてアルツハイマー病原因物質の構造変化を確認
医薬保健研究域医学系脳老化・神経病態学(神経内科学) 山田正仁教授,理工研究域バイオAFM先端研究センター 中山隆宏助教らの研究チームが,UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)と共同で,世界最速の原子間力顕微鏡(※ […]
登録日:2016-5-10
藤原宮造営期における馬産体制を解明!
人間社会研究域附属国際文化資源学研究センターの覚張隆史特任助教の研究チームは,奈良県橿原市の古代の遺跡である藤原宮跡から出土した馬骨と馬歯の化学分析を実施し,藤原宮造営に利用されたと推定されている馬の大多数が東日本内陸部 […]
登録日:2016-5-4
環日本海域環境研究センターが総合地球環境学研究所と協定を締結
4月14日,本学の環日本海域環境研究センターは,大学共同利用機関法人人間文化研究機構総合地球環境学研究所(以下総合地球環境学研究所)と連携・協力に関する協定を締結しました。 同センターは,平成28年度から「越境汚染に伴う […]
登録日:2016-4-15
自閉症児の脳内ネットワーク発達の特徴を捉える!
子どものこころの発達研究センター三邉義雄センター長(医薬保健研究域医学系教授)らの研究グループは,産学共同の研究プロジェクトで,国内唯一の「幼児用脳磁計(Magnetoencephalography: MEG)」を活用し […]
登録日:2016-4-14
脳の多様な神経回路を構築するメカニズムを解明
新学術創成研究機構の佐藤純教授らの研究グループ(革新的統合バイオ研究コア 数理神経科学ユニット)は,脳の解析モデルとして注目されているショウジョウバエに着目し,哺乳類と類似した神経回路形成機構がショウジョウバエの脳におい […]
登録日:2016-4-8
シナプスの微細構造まで鮮明に-高屈折率の改良型透明化液で深部超解像イメージングを実現-
新学術創成研究機構の佐藤純教授,理化学研究所(理研)多細胞システム形成研究センター感覚神経回路形成研究チームの今井猛チームリーダー,柯孟岑(カ・モウシン)国際特別研究員らの共同研究グループは,生体組織深部の超解像イメージ […]
登録日:2016-3-11
新学術創成研究機構が研究成果発表会を開催
3月9日,角間キャンパスにて,新学術創成研究機構は第1回外部評価会議に伴う研究成果発表会を開催し,外部評価委員をはじめ,研究ユニット参画教員,高等教育部門登録学生など約70名が参加しました。 発表会では,平成27年4月に […]
文部科学省ナノテクノロジープラットフォーム平成27年度「秀でた利用6大成果」最優秀賞を受賞
1月28日,東京ビッグサイトで開催された,第14回ナノテクノロジー総合シンポジウム(JAPAN NANO 2016)で,平成27年度「秀でた利用6大成果」の発表と表彰が行われ,理工研究域物質化学系の前田勝浩教授らのグルー […]
登録日:2016-3-4
脳による血糖調節の分子メカニズムの解明に成功!
金沢大学新学術創成研究機構の井上啓教授らの研究グループは,インスリン(注1)が視床下部を介して肝臓の糖産生を抑制する仕組みについて解析を行い,そのメカニズムの解明に成功しました。 糖尿病・肥満では,脳による肝臓の糖産生の […]
がん研究と生命科学をテーマにシンポジウム
2月15日,金沢市内ホテルにおいて,平成27年4月に設置した新学術創成研究機構の「がん進展制御研究コアシンポジウム」を開催し,学内外の研究者ら約90名が参加しました。 シンポジウムでは,「がん研究」と「生命科学」をテーマ […]
登録日:2016-2-23
ステンレスや銅などの金属について,腐食反応のナノスケール分布を観察することに成功
理工研究域電子情報学系の福間剛士教授らの研究グループは,独自に開発したオープンループ電位顕微鏡(OL-EPM)と呼ばれる液中電位分布計測技術を用いることで,ステンレス鋼や銅微細配線の腐食挙動に伴う局部電池(※)の分布の変 […]
登録日:2016-2-8
思春期特発性側弯症(AIS)の原因遺伝子LBX1が側弯を引き起こす仕組みを解明
学際科学実験センターの堀家慎一准教授,広島大学,京都大学および理化学研究所の研究グループは,思春期特発性側弯症(※1)と強く相関する一塩基多型(SNP)(※2)rs11190870のリスクアレル(危険対立遺伝子)が,近傍 […]
登録日:2016-2-1
知的障害を有する自閉スペクトラム症の一群を対象とした世界初の臨床研究結果を報告
本学子どものこころの発達研究センター東田陽博特任教授,棟居俊夫特任教授らの研究チームは,知的障害を有する自閉スペクトラム症(※1)の一群(サブクラス)の成人男子に8週間のオキシトシン(※2)連続投与を行い,この研究結果が […]
登録日:2016-1-26
環日本海域環境研究センターが文部科学省共同利用・共同研究拠点に認定!
このたび,本学環日本海域環境研究センターが,「越境汚染に伴う環境変動に関する国際共同研究拠点」として文部科学省共同利用・共同研究拠点(※)に認定されることとなりました。(認定期間は平成28年4月1日から平成34年3月31 […]
登録日:2016-1-19
自閉症スペクトラム障害児における脳活動の特徴を捉えることに成功
子どものこころの発達研究センターの髙橋哲也特任准教授,三邉義雄教授らの研究グループは,産学連携のプロジェクトで開発した幼児用脳磁計(MEG:Magnetoencephalograghy)を活用し,幼児期の自閉症スペクトラ […]
登録日:2016-1-6
理工研究域森下知晃教授らが国際深海科学掘削計画(IODP)第360次研究航海に参加!
国立研究開発法人海洋研究開発機構の国際深海科学掘削計画(IODP)による「南西インド洋海嶺アトランティス海台掘削による海洋下部地殻とモホロビチッチ不連続面の性質の解明」を実施するための研究航海に,理工研究域自然システム学 […]
登録日:2015-12-28
骨が作られる仕組みを解明!
医薬保健研究域薬学系の宝田剛志助教,檜井栄一准教授,米田幸雄本学名誉教授の研究グループは,骨を作る細胞(骨芽細胞)の起源となる間葉系幹細胞(Mesenchymal Stem Cell,以下MSC)を新たに同定し,そのMS […]
登録日:2015-12-16
脳の神経回路が作られる仕組みを解明!
医薬保健研究域医学系の新明洋平准教授らは,以前に独自に発見した分子Draxin(視床皮質軸索の形成を制御する遺伝子)が脳の神経回路形成の制御に重要な役割を果たしていることを世界で初めて突き止めました。 脳では膨大な数の神 […]
登録日:2015-12-15
4K超高精細映像伝送による血管内治療・遠隔指導システムの共同研究契約を締結
本学とEIZO株式会社,株式会社PFUの子会社で,同社グループ内の新規ビジネス創出を担うPFUビジネスフォアランナー株式会社は,このたび,4K超高精細映像伝送による血管内治療・遠隔指導システムの共同研究契約を締結しました […]
登録日:2015-12-9
国内における通信指令員による口頭指導の地域差改善が院外心停止患者の生存率を改善する可能性を証明
医薬保健学総合研究科大学院生 西 大樹,神藏 貴久,および医薬保健研究域医学系稲葉英夫教授らの研究グループは,2007年から2011年に日本国内で発生した約38万人の大規模な院外心停止データから,一般市民が目撃した約15 […]
登録日:2015-12-1