世界で初めて液中で原子の動きを観ることができる高速原子間力顕微鏡を開発!鉱物の表面が溶解する様子を原子レベルで捉えることに成功
理工研究域電子情報学系福間剛士教授と理工研究域バイオAFM先端研究センターの宮田一輝助教らの研究グループは,フィンランドAalto大学の研究グループと共同で,従来の約50倍の速度で液中原子分解能観察が可能な高速周波数変調 […]
登録日:2017-7-10
国内初,金沢大学附属病院と芳珠記念病院間で4K映像伝送による血管内治療・遠隔医療指導の実証実験を実施
6月16日,金沢大学と芳珠記念病院,EIZO 株式会社,PFU ビジネスフォアランナー株式会社は,国内で初めて(※1),遠隔地の病院間で4K映像伝送を用いた血管内治療(※2)における遠隔医療指導の実証実験を実施しました。 […]
登録日:2017-6-23
傷の修復と発がんは紙一重? 胃がんの発生メカニズムに迫る!
がん進展制御研究所上皮幹細胞研究分野(ニコラス・バーカー リサーチプロフェッサー(招へい型) (※1),村上和弘 助教)の研究グループは,シンガポールA-STAR研究所との国際共同研究により,傷ついた胃の修復と再生に必要 […]
登録日:2017-6-15
シダ植物と種子植物の「根」は別の器官であることが分かった!
理工研究域自然システム学系の山田敏弘准教授は,京都教育大学および日本女子大学との共同研究について,根の先端の成長点である「根端分裂組織」の細胞分裂の動態をシダ植物と種子植物で比較することで,両者に明確な違いがあることを見 […]
登録日:2017-6-14
世界最速の原子間力顕微鏡を用いて大腸がん細胞核核膜孔の動きの撮影に世界で初めて成功!
新学術創成研究機構革新的統合バイオ研究コア セルバイオノミクスユニットおよび理工研究域バイオAFM先端研究センター分子・細胞部門のリチャード・ウォング教授らの研究グループは,理工研究域バイオAFM先端研究センターの安藤敏 […]
登録日:2017-5-31
幹細胞化する細胞が隣の細胞の幹細胞化を抑制することをコケ植物で発見
学際科学実験センター遺伝子研究施設の西山智明助教は,名古屋大学および基礎生物学研究所と共同で,コケ植物ヒメツリガネゴケの分化した葉から1つの細胞だけを取り出して培養すると,その細胞が90%以上の高頻度で直接幹細胞化し,植 […]
登録日:2017-5-23
後頭部への電流刺激によって身体のイメージ操作能力が上がる!
子どものこころの発達研究センターの三邉義雄センター長(医薬保健研究域医学系 教授),菊知充教授らの研究グループは,浜松医科大学と共同で,頭の表面に弱い直流電流を流す技術(経頭蓋直流電流刺激)を用いて,人の身体のイメージ操 […]
登録日:2017-5-1
ガス分子のサイズと形状を色の変化で見分け,安定に貯蔵できる新たな空間材料の開発に成功
理工研究域物質化学系の生越友樹教授らの研究グループは,リング状有機空間材料「ピラー[n]アレーン(※1)」骨格を化学的に修飾することにより,リング内に取り込んだガス分子(ゲスト分子)のサイズと形状を“色&rd […]
登録日:2017-4-18
感情の高ぶりによって脱力発作が引き起こされる神経メカニズムを解明!
医薬保健研究域医学系の三枝理博教授,長谷川恵美前助教(現筑波大学)らの研究グループは,睡眠障害「ナルコレプシー」の症状の一つで,気持ちが高ぶった時に,突然全身の力が抜けてその場に倒れこんでしまう,「情動脱力発作(※1)」 […]
登録日:2017-4-12
高さ1メートルの段差や階段を登ることができるヘビ型ロボットを開発
本学理工研究域機械工学系の鈴木陽介助教,電気通信大学大学院情報理工学研究科の田中基康准教授らの研究グループは,人の入れない狭い場所で自由自在に動ける全長173センチメートル,重さ約9キログラムのヘビ型ロボット「T2 Sn […]
登録日:2017-4-7
本学の研究グループが開発した観測器が宇宙のさえずりをとらえた!
総合メディア基盤センターの笠原禎也教授,井町智彦准教授,理工研究域電子情報学系の八木谷聡教授,尾﨑光紀准教授を中心とする研究チームは,東北大学,京都大学,富山県立大学と共同でプラズマ波動・電場観測器 (PWE:Plasm […]
登録日:2017-3-31
電磁ノイズの発生源を特定し,自動運転機器の誤作動を予防する小型センサーを開発!
理工研究域電子情報学系の八木谷聡教授は,株式会社日立製作所との協同で,自動運転機器の誤作動の原因となる電磁ノイズ(※1)の発生源を特定可能な小型センサーを開発しました。 近年,IoTの進展に伴い,自動車や鉄道車両などに搭 […]
登録日:2017-3-30
大脳皮質の発達に重要な遺伝子を解明!
医薬保健研究域医学系の服部剛志准教授と堀修教授らの研究グループは,高次脳機能の中枢と考えられている大脳皮質の発達の新たな仕組みを明らかにしました。 脳の中には,神経細胞と共に脳を構成するグリア細胞(※)が存在し,その数は […]
登録日:2017-3-14
運動の効果に個人差がある原因の一つを解明!!
医薬保健研究域医学系の金子周一教授,篁俊成教授および御簾博文准教授らは,肝臓から分泌されるホルモンである「ヘパトカイン」(※1)の一つが,骨格筋に作用することで,運動を行っても,その効果を無効にする「運動抵抗性」(※2) […]
登録日:2017-3-2
恐竜絶滅時の環境変動を生き延びた二枚貝類と世界最古のミジンソデガイ属を発見!
理工研究域自然システム学系のロバート・ジェンキンズ助教は,上越教育大学の天野和孝副学長とともに,約6,000 万年前の地層である北海道十勝郡浦幌(うらほろ)町の新生代暁新世(ぎょうしんせい)(※1)の活平(かつひら)層上 […]
登録日:2017-2-28
本学の笠原禎也教授が「第3回宇宙科学研究所賞(平成28年度)」を受賞しました
1月5日,宇宙科学研究所(JAXA相模原キャンパス)において,第3回宇宙科学研究所賞(平成28年度)の授与式が開催され,本学総合メディア基盤センターの笠原禎也教授が,衛星「あけぼの」プロジェクトおよび関連分野の科学成果創 […]
登録日:2017-2-24
ブロッコリースプラウトに含まれる成分が肥満を抑制!
医薬保健研究域附属脳・肝インターフェースメディシン研究センターの太田嗣人准教授と医薬保健研究域医学系の長田直人助教の研究グループは,カゴメ株式会社と共同で,ブロッコリーの新芽(ブロッコリースプラウト)に多く含まれる「スル […]
登録日:2017-2-17
希少難病の脳異常の発症プロセスを解明
医薬保健研究域附属脳・肝インターフェースメディシン研究センターの河﨑 洋志教授,医薬保健研究域医学系の松本直之助教らの研究グループは独自の技術を用いて,これまで解析が困難だったタナトフォリック骨異形成症の脳異常の発症プロ […]
食虫植物フクロユキノシタのゲノム解読で食虫性の進化解明への糸口を開く
学際科学実験センターの西山智明助教が参加する国際研究グループは,オーストラリア原産の食虫植物フクロユキノシタ(図1)の約20億塩基対(※1)の核ゲノム(全遺伝子情報)の概要塩基配列の解読に成功しました。 通常の植物は栄養 […]
登録日:2017-2-7
ワークショップ「高齢化する日本と外国人ケア人材」を開催
1月22日,長野県木島平村の若者センターで,本学人間社会研究域人間科学系の神谷浩夫教授を研究代表とする研究グループが,ワークショップ「高齢化する日本と外国人ケア人材」を開催し,長野県の自治体職員や研究者,本学学生に加え, […]
登録日:2017-2-6