人間社会研究域地域創造学系の佐川哲也教授は,2月13日(火)スリランカ大使館による,額谷ふれあい体育館への1.5次避難者を対象とした炊き出し活動に参加しました。佐川教授は,これまでにも,スリランカと日本をつなぐ取り組みを行ってきていることから,通訳を含むさまざまな支援を行いました。
(以下、スリランカ大使館公式Facebook より転載(写真を含む))
【親善使節団による支援活動 ― 4日目】
その2 – 金沢市額谷ふれあい体育館
金沢市議会の支援を受け、ロドニ・ペレーラ大使と在日スリランカ人ボランティア・グループは、能登半島地震で被災した輪島市民が身を寄せる金沢市額谷ふれあい体育館を訪れた。
東京のスリランカ料理店で働く料理人がボランティアとして駆けつけ、スリランカカレーの炊き出しを行った。避難者250人以上に昼食として提供し、スリランカ産の紅茶とビスケットも振舞った。
金沢市役所から要請のあった保存食品、インスタント食品、衛生用品など大量の救援物資が、避難所を管理する職員に手渡された。
会場に集まった多くの避難者やボランティアに対し、スリランカを紹介するビデオが上映された他、日本在住のスリランカ人アーティストによるスリランカの伝統舞踊も披露された。
ペレーラ大使は避難所で生活する日本の方々と交流し、この困難な時期におけるスリランカの揺るぎない支援を伝えた。
金沢市議会の要請を受け、北陸朝日放送が在日スリランカ人の親善使節団を取材した。
調理からパック詰め、盛り付け、清掃など、すべての炊き出しの作業を行うスリランカ大使と
全国11県から集まったスリランカチーム
【研究者情報】
人間社会研究域地域創造学系 佐川 哲也 教授