2月8日に,大学教育開発・支援センターとスーパーグローバル大学企画・推進本部は,「タフツ大学CELT講演会『タフツ大学CELTのFD活動』」を開催しました。
本学のスーパーグローバル大学創成支援事業においては,英語による授業の割合を2023年に学士課程で50%,大学院課程で100%にすることを目標とし ています。本講演会は,米国でも最先端のタフツ大学のFDプログラムについて学ぶことで,今後授業を英語化する際の一助とすることを目的として行われまし た。講演会の前後には,大学教育開発・支援センター教員と,「英語による教授法」のトレーニングマニュアル(Teaching Training Manual)作成に向けた打合せを行いました。
タフツ大学(米国)で教育改善を担当しているCenter for the Enhancement of Learning and Teaching (CELT) のドナ・M・クォルターズセンター長とアニー・ソワゾン副センター長が,CELTの概要およびCELTで提供しているFD(ファカルティー・ディベロップ メント)プログラムの内容について講演を行いました。講演会は,総合教育棟で行われたほか,同時配信システムを利用して自然科学本館および鶴間キャンパス にも配信され,あわせて約90名の学生・教職員が参加しました。
講演会に先立ち,クォルターズセンター長およびソワゾン副センター長は柴田理事(教育担当),向理事(総括・改革・研究・財務担当)および山本理事(国際・附属病院・同窓会担当)を訪問し,本学とタフツ大学とのさらなる交流発展について意見交換を行いました。
タフツ大学は本学の協定校であり,「金沢大学スーパーグローバルELPセンター」でも連携しています。今回CELTとの連携が具体化されたことにより,本学との交流がさらに広範囲に発展することが期待されます。