6月28日,29日,国際機構留学生センターと国際文化資源学研究センターは,「VIA LÁCTEA(天の川)プロジェクト」※ミーニョ大学(ポルトガル)特別講義を開催し,学生・教職員ら約35名が参加しました。
特別講義は,同プロジェクトの教職員交流の一環として来学した同大のジョゼー・テイシェイラ人文学部教授を講師に行われ,参加者らはポルトガル語を学ぶことの重要性やファドの音楽とその文化的背景について理解を深めました。
また,特別講義に先立ち,テイシェイラ人文学部教授が山本博理事(国際担当)を訪問。同プロジェクトをはじめとする今後のさらなる交流などについて,意見交換が行われました。
※将来,国境を越えて活躍できるような文化資源学分野における人材を育成することを目的とした日欧間の新しい学生交流プロジェクト。「サンティアゴ・デ・ コンポステーラ巡礼路と熊野古道」という世界遺産をテーマとした双方向型の1学期間のプログラムを実施し,プロジェクト期間(平成26年 から平成29年)中に計40名の学生交流と計28名の教職員の交流を行うこととしています。